ますらお派出婦

mikawakinta632009-08-05


梅雨明けで天気が安定したと思ったらたったの2日間のこと。きょうは、もう台風が接近してるとの事で雲行きがあやしい。生ぬるい風が吹いている。


地域の公民館の利用受付、利用後の点検、清掃、などの管理業務を老人クラブの有志7人でボランティアで引き受けた。専任の方が急きょやめることになったので、誰かがやらねばと引き受けた。7月中旬のことだった。女性3人、男性4人がローテーションを組んで管理業務をしている。午前、午後各1回1〜2時間づつ拘束される程度。


毎日の業務のほかに、週単位でトイレ掃除やタオル、ふきんなどの洗濯がある。きょうの当番はタオル、ふきんの洗濯の日だった。たまたま会合に来ていた女性に旧型の洗濯機の使い方を教わり、タオルを干していたら干す時はタオルの真ん中を持って振るとピンとする。そうしてから干すと教えてくれた。「ますらお派出婦」だねぇ〜とヒヤかされた。


「ますらお派出婦」懐かしい言葉を聞いた。昭和30〜40年代にたしか週刊誌だったと思うが秋好馨の「ますらお派出婦会」という漫画が連載されていた。「ますらお派出婦」というのは割烹着をつけた男の派遣の家政婦のことだ。


「ますらお派出婦」とヒヤかされたことより、この言葉をいまだに覚えていて使っている人に出くわした喜び、懐かしさの方がよほど大きく心に響く。


<きょうの一枚>  ハツユキカズラ  自宅  8月5日

どこにでもある平凡な観葉植物だが、ここのところの長雨と梅雨明けの日照で新芽がたくさん出ただろうか、美しく見える。また、ネーミングもいい。緑の葉に初雪が冠雪したときの姿からのネーミングらしい。