発見

日差しはまだ強いが涼しい風で爽やかな天気の一日。早朝ウォーキングもTシャツ半ズボン姿が似合わなくなった。
それにしても中京高校の甲子園優勝はハラハラドキドキさせてくれた優勝だ。技術も精神力もたいしたもんだ。


けさのウォーキングで二つの発見があり、天気と中京高校の優勝とともに爽快な気分の一日だった。発見などと言うと大げさだが一つは花ミョウガの珍しい種類のものを見つけたこと。もう一つは、先日ブログにこんな美しい花だが名前がわからないとカキコしていて、けさウォーキングの時その名前がクサギだとわかったこと。


   ● 花ミョウガ

丘陵地の畑の土手にミョウガが10株以上あり、背丈が1m以上にもなっている。ウチのミョウガと比べるといやに大きいものだなと思いながらいつもその脇を通っていた。けさ通りがかったらミョウガの幹の先端に白い花が咲いているのではないか。それも純白だ。ミョウガの花は地表すれすれのところでうすいクリーム色の花が咲くのに・・・・。

 
別種の花ミョウガ(三好丘にて)     在来種の花ミョウガ(ネットより)


カミさん、「オクラに花オクラがありニラに花ニラがあるようにミョウガにも花ミョウガがきっとある。」半信半疑で家に帰りネット検索。花ミョウガなるものあった。山林などに自生して赤い花が咲くそうだ。どのサイトをみてもこの赤い花のものばかりだ。一つだけ白い花が載っているサイトがあった。自生の花ミョウガの別種に白い花の咲くものがあり珍しい種類と白い花の写真入りで出ていた。撮ってきたのと同じ花だった。



   ● クサギ(臭木)

今月の2日の<きょうの一枚>に埋立地の周囲にある荒れ果てた雑木林にまるで「掃き溜めのツル」のごとく可憐な花が咲いているが名前がわからない。「掃き溜めのツル」にしておこう。とカキコ。そのツルの名前がわかった。けさのウォーキングの途中、竹に侵食されてしまった雑木林の前を通りかかった。去年の秋ここのクサギが見事に紅葉していてカメラにおさめたことを話しながらふと咲いている花をみたらあの「掃き溜めのツル」と同じでないか。

 8月2日 すっぴんのクサギ 

 去年11月 化粧したクサギ


ネオン街のおねえさま方と同じで化粧したときの顔はわかるが”すっぴん”のときはさっぱりわからないのと同じだった。
このクサギ、すっぴんでも「掃き溜めのツル」と呼んでもらえるからしあわせモンだ。ただ、注意しなければならないのは
このクサギ、花は芳香だが葉に触ると名前の由来がわかるそうだ。美しきモノはげにおそろしや。