ひだまり喫茶

mikawakinta632009-08-29

真夏に戻ったかのような昼間の暑さ。月末の土日は公民館でのひだまり喫茶。早朝6時から準備。人出が足りないので応援を頼まれきょうのウォーキングはお休み。


先日テレビのニュースで「団地カフェ」を特集で放映していた。東京の団地で集会場をカフェにして老人の語らいの場にしている。それが孤独な一人暮らしの人たちから好評を得ている。そんな内容だった。そんなことだったら、わが町内ではとっくに取り組んでいることでこちらの方へ取材に来た方がいいのではとウチの茶の間での話題にもなった。


この話をひだまり喫茶を主宰しているご婦人に話したら、われわれのところはみんなが快くボランティアでやってくれるところがすばらしい。そもそもこの喫茶をスタートさせたのは、働くお父さんお母さん方がせめて土日くらいはゆっくり休めるよう子供達を預かる場にしようとしたことに始まる。それが、年とともに子供も大きくなり、老人の語らいの場の役目が主となってしまった。


喫茶を主宰しているご婦人のように強力なリーダーシップでみんなを引っ張ってゆく人は得てして敵も多いが、この人に限ってそれがない。地域のいいリーダーに恵まれて我々は幸せだ。地域のリーダーはよくても国のリーダーが問題だ。あすはその国のリーダーとなる人を選ぶ日。「老朽化した家」から出て不満のあるリーダーとなるか「仮設住宅」から出る不安のあるリーダーとなるか。どちらにしても安心して任せられるリーダーには程遠いような気がする。


<きょうの一枚> 今年の栗  ひだまり喫茶にて  8月29日

毎月近所の農家の方が農産物を格安で即売する。今月は即売品がない代わりに今年の早生の栗が差し入れされた。8月に
その年の栗を食べるなんてなかなかできないことだ。