台風

けさ、庭の柿の木を見上げたら早生種だけあってもう赤く色づいていた。それもそのはず、明日からは9月。1年の3分の2が終わった。

                                                     
台風11号はこの地方をそれたようだが、きのうの選挙での”民主台風”は凄まじい勢いだった。これからのお手並み拝見だ。野党であるときは政府の政策に不満を持った人たちの意見を代弁しておれば”良い子”でいられた。政権与党となれば、一つの政策には恩恵に浴せる人と不利益を蒙る人が必ずあるから常に”良い子”ではいられない。さぁ〜、どうする?


                                 

台風11号はこの地方をそれたが今月の初めから約1ヶ月居座っていた”孫台風”は、きのうやっと去った。船便の荷物が届き、生活道具も揃ったようだ。障子は破られるは、毎日部屋は散らかし放題にされるは、戦いごっこの相手にされるはで
こちらの台風は被害甚大だった。だが、去ってしまうと寂しいかぎりだ。


おとといのこと、その孫が手柄をたてて”良い子”だった。ウチの北側は隣と接してフェンスがある。そのフェンスに沿って隣の山茶花の垣根があり、そこに人の頭ほどの大きさのスズメバチの巣を見つけたのだ。外で遊んでいて蜂がたくさんいるというので、行って見ると外皮の模様が貝殻状の巣だ。夏から秋にかけて活発に活動するそうだ。


お隣さんもウチもこれだけ大きくなるまで全く気づかなかった。十年一日のごとく同じパターンの生活を続けていると変化に気づかないということだろうか。よそモン、しかも子供にに見つけてもらって恥ずかしいことだ。