季節の花めぐり  紅葉・黄葉

今回の寒波、けさの寒さが底だそうだ。寒かった分、日が高くなるにつれ抜けるような青空で風もなく穏やかな天気。
7月を最後にずっと参加してなかった藤岡・緑化センターの「季節の花めぐり」に久しぶりに参加した。10人ほどの参加者一同この抜けるような青空に感嘆の声。

   

今回のテーマは「秋の花」。秋を彩る花たちが消えてしまったこの時期、紅葉には未だ少し早い。何も見るものがないかと思ったが、早めに紅葉・黄葉する木々、晩秋から初冬にかけて咲くふだんめったに見かけない花々がちゃんとある。

     

 

紅葉が始まっているのがモミジバフウ。どんな字を書くのかと思ったら「紅葉葉楓」だそうだ。それならカエデの仲間かと思ったらマンサク科らしい。高さ40mにもなるそうだ。逆光でうまく撮れてないが、実物はもっと色鮮やか。
今、現在の紅葉の美しさだったら三好丘駅前から桜公園にかけてのナンキンハゼの方が美しい気がする。この広い緑化センターにナンキンハゼは少ない。1本見かけただ。

左の写真カエデは文字通り葉っぱが赤く紅葉し始めた。大きな木の一部分だけが紅葉してこれも文字通り”いいとこ撮り”したもの。右のプラタナス。大きな葉っぱが黄色くなった。黄葉だ。 プラタナスを見るたびに思い出す。フォークグループ、シューベルツの歌 「風」。
♪ プラタナスの枯葉舞う 冬の道で    プラタナスの散る音に 振り返る・・・・・・・。


ふだんめったに見かけない花々は明日にしよう。