異変”続編

♪ 北風吹きぬく寒い朝も 心一つで暖かくなる  吉永小百合の歌のようにジジババ達は今朝の寒さにもめげずにグラウンドゴルフに精が出る。運動を終え日が高くなってくると、北風が心地よくさえ感じられる晴天の一日。


4〜5日前のカキコ。この時期、丘陵地に高砂ユリや菜の花が咲いているという現象はいくら自然界は”曖昧”なものといっても”異変”と感じざるを得ないなどという内容であった。その続編を書かざるを得ないような”異変”にまた遭遇。

 



いくら冬と言っても雑草が生えるので、久しぶりにウチの西側の斜面にある庭の草むしり。そこに異変があった。
南側の緑地帯のモミジはもう葉っぱがすべて落ちているこの時期、ウチのモミジは今が盛りで秋の風情。そうかと思えば、春を告げる梅の蕾が膨らんでいる。早春の風情。上を見上げると秋と早春の風景、下を見ると真っ赤な寒ボケが咲き始めている。これは冬から早春の風情だ。


猫の額ほどのわずかな広さの庭に秋と冬と早春が同居している。南側の花壇も入れたら春に咲くムスカリまでが咲いている。本来の時期より早く、遅くまでと園芸種が改良されているのも一因。地球の温暖化も一因。季節の移ろい、季節感が希薄になって来ている。自然界は”曖昧”といっても、やっぱりこの現象は”異変”と思える。