雪景色

目覚めてカーテンを開けたら一面の銀世界。予報どおりだった。日記を紐解いて調べたら12月の雪は4年前の2005年以来だ。4年前は12月22日。防犯の夜回りの当番だったが大雪のため中止になった日だった。このトシになっても雪が降ると嬉しい。写真を撮るネタができたからだろうか。 まるで子どもみたいとカミさんに笑われる。


         四つ池の雪景色

 
    水墨画のような竹薮               庭の八朔 



お昼前から青空も出てきて雪も消えてしまった。
午後、豊田コンサートホールの小ホールへ。豊田音楽家協会の音楽会。カミさん所属のコーラスグループの先生が出演。
その先生のソプラノ独唱をはじめとしてピアノ、ヴァイオリン、フルート、ヴィブラフォンの演奏、そして作曲家の新作披露など多彩なプログラム。


独唱も楽器の演奏も巧拙を云々するほどの才覚があるわけでなし、馴染みのある曲だとどれもこれも上手に聞こえる。
作曲家の新作はどれもこれもテンポのよいリズム感がまったくなく、その上抑揚のない平板な感じ。これが現代音楽と言われればそれまでだが、新進の作曲家が気負って前衛的なものに取り組んでいるように思えて仕方ない。