監視カメラ

おとといの土曜を除いてこのところ雨模様の天気で、週間予報を見ても今週は雨マークが多い。きょうも、夕方から降り出した。3月に入ってこんな天気が続くと言うことは菜種梅雨か?


きのうはチリ巨大地震による津波の警戒に明け暮れた。チリの被災地では瓦礫の下で大勢が生死の境にあるだろう。生きるがための略奪行為もあるようだ。ハイチの大地震でも略奪が横行した様子が連日テレビに映し出されていた。それにひきかえ、下の写真は、”略奪”対策の監視カメラだがのどかな風景に思えてならない。がそれだけでもなさそうだ。

      

これは、先週の日曜に知多・豊浜に昼飯を食べに行き、ICを下りて一般道を走行している時畑の中にあった野菜の無人スタンドの風景。生きるが為の略奪ではなく、いたずら心でする略奪対策だろう。監視カメラをつける方も遊び心だろう。周囲に家もなくどこで監視しているだろうか?よほど近い場所でないと捕えることができない。カメラにコードは引いてあるが畑の中では電源がない。もし本物の監視カメラで、費用対効果を考えたらとても採算がとれない。どうみてもダミーのカメラのようだ。


この監視カメラ、平和ボケ、安全ボケに警鐘を鳴らしていると言えないでもない。このところ、ハイチで沖縄でチリで地震が起きている。沖縄は幸い被害がなかったが、わが国でもいつ被害に遭うようなことになってもおかしくない。監視カメラが、自分の身は自分で守れと警鐘を鳴らしているということだろう。