もうひとつの不快感

mikawakinta632010-03-30

あさってから4月というのに、けさの寒さは真冬並み。ニュースでは静岡県で雪が降った様子を伝えていた。日が高くなり冷たい風もなく、畑の作業もはかどった一日。


中国への不信感について、きのうカキコをした。その際、サイパンのホテルでの出来事を思い出しまたまた中国に対する不快感が高まったので書き留めておくことにした。


サイパン滞在中の3日目のこと。夕方、早目にビーチから部屋に戻ったらまだ部屋の掃除をしていた。現地人の掃除のおばさん、部屋置きのグラスとコーヒーカップを洗面所で洗って使用済みのハンドタオルで拭いているのではないか!こんな不愉快なことはない。フロントで文句を云ったが、日本語のよくわかる者がいないし、こちらのたどたどしい英語では旨く伝わらなかった。部屋に日・英・中国語の3種類のアンケート用紙があったので日本語版に書いてフロントに出した。帰る時までに何の音沙汰もなし。


過去3度泊まったこのホテル、中国資本の手に渡る前は名古屋資本のホテルで日本人スタッフも多くキメ細やかなサービスだった。中国のレストランなどでの客の応対が無愛想なのは国民性というより社会主義国家の特性でやむなしと割り切ることも出来る。だが、今回のようなケースは経営者の従業員教育の欠如だ。現地人は日常生活の中では当たり前のこととしてハンドタオルで食器を拭いているかもしれないが客をもてなすホテルではそれが通用しないことを教え込むことが当然のことだ。改革解放経済という仏を作ってもあまりにも急激すぎて魂を入れるのを忘れているようだ。


<きょうの一枚> 豊田高専の桜並木  3月30日 

豊田の桜の名所のひとつともなっている高原町の豊田高専桜並木。7分咲きくらいだ。