おとぎの国の城
2日続きの好天の後きょうは午後から予報どおりの雨。作物にはもってこいの雨だ。こちらも水遣りが省けて助かる。
ドイツ2泊目の町フュッセンはドイツの南端、スイス、オーストリアとの国境に近くロマンテック街道南端の町でもある。
今年はロマンティック街道と命名されて60年目の年で、その記念にA4判厚紙の通行記念証をくれた。アルプスの峰々や森と湖の自然に恵まれた南ドイツのリゾート地。ここの”売り”は何といっても森と湖に囲まれた幻想的なふたつの城。
早朝のフュッセンの町 ロマンティック街道通行記念証
ひとつは、ノイシュバンシュタイン城。バイエルン国王ルートヴィッヒ2世が19世紀後半に築城。数多くのオペラの名場面が城内の壁画に描かれている。シンデレラ城のモデルになった城。入場者は言語別に集められ、14の言語でガイドされる。さすがグローバル観光地だ。もう一つの城はホーエンシュバンガウ城。ルートヴィッヒ2世の父が、12世紀に築城して荒れ果てていたものを再建したもの。 いずれの城もおとぎの国の城のようだ。
ドイツのフュッセンからおとぎの国の城を見学してスイス最初の宿泊地インターラーケンまで約400km。途中サービスエリアでのトイレでは女性の行列ができるのは日本と変わりない。なにせ、コンビニ併設のトイレで数が少ない。欧米人はタンクが大きく用をたす回数が少ないからあまり設備してないと添乗員さんの話。そして、有料でコインを出すのに時間がかかる。そんな、こんなで添乗員さんもトイレには相当気を遣っていたようだ。
ドイツ・オーストリア国境はEU圏内だからフリーパス、オーストリア・スイス国境は検問所があったが何の検査もなく通過。インターラーケン到着は7時。夕食を済ませてから町を散策してもまだ明るい。