梅雨時でも盛夏の花が

梅雨もひと休み。夜明け直後から青空。早朝は長袖が欲しくなるほどの涼しさ。田んぼ道のウォーキング。稲はすくすくと育ち50cm以上早いものは70〜80cmにはなっている。青い稲田を吹きわたる涼風。シチュエイションが違うかもしれないが、昔よく聞いた「夕立あとの田んぼ風」というのがなぜかしら思い出される。それほど、すがすがしいということだ。


青い稲田といえば、田の草取り。一番草、二番草、三番草といって真夏の一番暑い盛りに草取りをする。終戦直後、親戚の農家から米をもらうためにおふくろが田の草取りと稲刈りの手伝いに行っていた。田の草取りは大変な仕事だとよく聞かされた。
今は農薬のおかげで田の草取りはしなくなっのだろうか?そんなことも知らずに飯を食らってる自分が恥ずかしい。

 
     ヒマワリ           ノカンゾウ


田んぼ道から丘陵地にウォーキングは進む。梅雨の最中といっても畑や街路樹には盛夏を象徴するような花が・・・・。
カッと照りつける太陽に一番似合う花、ヒマワリが青空に向かって突っ立っている。真夏に涼しさを演出してくれる花、白いムクゲが一重と八重で並んだ街路樹。その下にはノカンゾウが独特の色合いで咲いている。ウチの庭でもけさ初めてハイビスカスが咲いた。

  
         ハイビスカス

 
             ムクゲ

きのうの小暑から23日の大暑へと暑さはこれからが本番だ。