歴史に残る7月11日

梅雨空、雨模様のけさ、7月11日の歴史に残る決戦の結果をテレビで見るために夜明け前の4時に目が覚める。3年に一度の参院選と4年に一度のW杯サッカーの決勝戦。12年に一度両者が同じ年に行なわれることになるが、それが同じ日になるとは史上初めてではないだろうか。


民主党の大敗により”衆参ねじれ現象”で国会は混乱、政界再編の可能性が出てきた。小沢さんのシナリオ通りか?
サッカー、日本人なら誰もがオランダに勝たせたかっただろう。世界一になったチームに0−1と善戦して負けたとなればサムライジャパンもサムライの威厳が保てたろうに・・・。百発百中の占いタコ君がスペインと予言したから仕方ないか?

もう一つの7月11日は大相撲名古屋場所初日。これだけの不祥事の後だけに「満員御礼」が出なかったのはNHKの中継なしの措置と同様やむを得ないことか?白鵬が内輪でしていた賭博に対する謝罪を力士代表で行なっていたのをテレビで見た。
協会内部の統治能力や危機管理に問題があり改革をしなければならないのは当然であるが、協会上層部が内輪の遊びごとまでがんじがらめにして白鵬に謝罪をさせたことに疑問が残る。甘いかもしれないが・・・。

サラリーマン社会では賭けマージャン、賭けゴルフは日常茶飯事。監督官庁である文科省の役人が果たしてを絶対やっていないといえようか?謝罪させることよりまだ分別のつかない年頃に入門してくる力士に「やっていいこと」「やってはいけないこと」を教えることがまず第一歩だと思う。白鵬の謝罪が絵空事に見える。