秋の味覚

朝からの雨。選挙に行くのに傘をさしてゆくのははじめての経験のような気がする。週間天気予報ではこの先1週間お日様マークはなしのようだ。


まだ梅雨明けは先のようだが、”真夏の風物詩”とも云える行事は着々とマスコミを賑やかにし始めている。夏の高校野球の県予選が、郡上踊りがきのうから始まった。

 

雨の降り出す前のウォーキング、樹木を観察すると柿や栗など”秋の味覚”が実を大きくして実りある秋を迎えようと一生懸命になっていることが窺われる。丘陵地の休耕畑では「秋の野の花」の図鑑に出ているイヌタデがもう赤い実をつけてゆらゆら揺れている。ママゴトで赤飯の「あずき」に使ったあのイヌタデだ。

シャバで選挙だ、大相撲初日だ、W杯サッカー決勝だと騒いでいても、自然界では
梅雨明けが来ない内から酷暑を乗り切り秋を迎える準備が着実に進められているようだ。