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17日に梅雨明けしておよそ2週間ぶりの雨。日照りが続いた後の雨だけに農家ならずとも待ちに待った雨だ。真夏日猛暑日から解放された一日だ。ただ、三日三晩の梅の土用干しは失敗だった。昨夜も前日同様夜露にあてるためにウッドデッキに出しっぱなしにしておいたので雨にあたってしまった。油断大敵。


喜雨・四つ池  7月29日
注ぐ雨で生気を取り戻し緑が一層鮮やかな四つ池のまわりの木々。水面にさざ波がたち、アスファルトの道路が光輝いている。


今日のような雨を何と名づけたら適切かということをインターネットのお世話になる前は広辞苑や歳時記、場合によっては百科事典で調べたものだろう。今は検索バーに雨と打ち込む。雨に関連する検索キーワード、さらに雨の種類に関する検索キーワードと進んで行き適切なものが見当たる。そうして見つけたのが「喜雨」。グーグルの検索は大変親切だ。この「喜雨」を見つけ出すのにヤフーはなかなか行き当たらない。一事が万事グーグルの方が利用しやすいではないかと思う。自分はグーグル党だ。


国内検索最大手のヤフーが世界最大手のグーグルと提携することが新聞に出ていた。これで日本でのグーグルの検索シェアーは9割に達するそうだ。世界情勢から晩飯のおかずまで何でも検索の時代にひとつの企業が情報探しの入り口を押さえてしまうことは何も問題ないだろうか?


そうした専門的なことはわからないが、利用するわれわれは溢れるほどある情報の中から最も適切な情報をピックアップする訓練をしなければ情報の洪水の中で溺れてしまう。