徴兵制度

「馬鹿と煙は高いところに昇りたがる」と言う”ことわざ”があるが最近はどうも「円と気温は高いところに昇りたがる」ようだ。きょうも午前中に猛暑日の気温をクリヤー。郡上八幡では39度にもなった。高くなってよかったのはドラゴンズの順位。ジャイアンツ連勝で2位からもう一段高い虎の尻尾にも明日にも手が届きそう。

 9/3 自宅
ウチの早生の柿、例年こんなに早く色づいてない。虫が入って病気か、それとも先日テレビでもやっていた暑さによる日焼けだろうか。



民主党代表選公開討論会ときのうのカキコのネルソン投手や初代若乃花のハングリー精神を考え合わせこんなことを考えた。


先日の公開討論では「日本と言う国をどのような国にしたいのか」といった中長期的な全体戦略が全くといっていいほど論じられていない。ハングリー精神からのサクセスストーリーもいいが、若者に「苦労に耐える」経験を積ませる意味で「徴兵制度」を国家戦略として考える時期に来ているのではないだろうか。


「徴兵制度」というと侵略戦争のために若者に鉄砲の撃ち方を訓練させると短絡的に捉えられがちだが決してそうではない。厳しい環境の中で苦労に耐える経験をつむことが主目的。そしてその訓練を拒否した者には社会福祉活動を義務付ける。決して突拍子もない考えでもないと思う。中長期的な国家戦略、腑抜けな若者を鍛えること、いずれも避けて通れない問題だ。