学校と地域の協力

台風14号には肩すかしをくった。あれだけ一生懸命台風対策をしたのにそよ風ひとつも吹いてこない。雨も畑を潤すのにちょうどいいくらい。気象庁はおおかみ少年か?災害が起きたとき「予測できた」と訴訟を起こす人もいるからしゃ〜ないか。


      ジジババの指導でホールインワン


近くの多目的グランドでジジババおよそ20人が週2回グラウンドゴルフ(GG)をしている。グランドの脇が小学校の通学路になっていて小学生がいつも眺めて行く。GGに興味をもった子供たちが先生に申し出て授業時間にGGの体験学習をすることになった。4組ある2年生が2組づつに分かれ2回にわたって体験学習をした。1組が約30人で1回に60人が参加した。

 
先生の模範演技(?)        あっ、チョロだ


ジジババたちの道具を貸して手取り足取りで体験させた。子供たちは皆一生懸命で真剣だった。体験を通じてどうしたら上手く出来るかみんなで研究してその成果の発表会を11月13日の土曜に行うから見に来てくれとわがジジババクラブにお誘いがあった。楽しみなことだ。



阪神大震災のとき学校に避難してきた被災者への学校の対応が、学校と地域との普段からの信頼、連携があるところとないところでは大きな差となって現れていたという話を聞いたことがある。国の教育政策の中で学校と地域の関係をどうするなどということを論ずることも大切かもしれないが、平凡でありきたりの「学校と家庭・地域が一緒になって子供を育む」ことが一番肝心なことではないだろうか。これが出来なければどんな立派な政策も空論に終わるのではないだろうか。


子供たちにGGを教えながらこんなことを考えた。