チャレンジド

きのう名古屋で元同僚のH君を励ます会を数人の友人で開いた。リタイヤー後H君の奥さんは15万人に一人という難病にかかり要介護5の状態で彼は看病を続けている。その苦労たるや尋常でなかろう。彼は、思ったよりサバサバとしていて安心した。

11/16モリコロパーク


今、「障害者」と表現するのは適切でないと言うことで「障がい者」と使われることが多くなった。それをもっと前向きに考えて「チャレンジド」=試練に挑戦する使命を与えられた人と表現する新語が用いられるようになって来ているそうだ。


妻の障害をマイナスとして捉えるのではなく、妻が障害を持つ故に体験するさまざまな事象を自分自身のため、あるいは社会のためにポジティブに生かしていこうとする言動が彼の言葉の端々に表れている。彼は、昔から曲がったことの嫌いな”いちず”な男だった。H君夫婦は二人三脚で正真正銘のチャレンジドだ。

 11/16 モリコロパーク


彼は奥さんを11時過ぎに寝かせてそれからが自分の時間だそうだ。クマさんの日記をきょうから覗かせてもらうと言っていた。きのうの話の中ではうまく表現できなかったが、要するに君らはハンディキャップドではなくチャレンジドだ。といいたかった。少しの励みにでもなれば・・・・。