先端技術の光と影

この冬一番の冷え込みで名古屋では初氷とか。ウチの前のけやき並木も愛知学泉大前のいちょう並木もすっかり葉を落として丸坊主。冬本番の風情だ。

  12/10
柿畑の柿の木にまとわりついているツルウメモドキを切ってきて玄関の花瓶に。黄色い皮も大部分がはぜて赤い実に。玄関がパッと明るくなった感じ。



今年は「電子書籍元年」といわれ、シャープやソニーから電子書籍用の端末がきょうから売り出されるそうだ。バッグやポケットにおさまる1台で新聞、雑誌、書籍を手軽に読むことが現代人のステイタスといえるかもしれない。書斎の大きな本棚に本が並んでるのは文化遺産といわれる時代がやがて来るかもしれない。


こんなにも便利な世の中になった一方、「こんなことで、こんな被害とは・・・」と信じられない事態が起こっている。おととい、四日市の火力発電所でわずか0.07秒間電圧の低下があっただけで半導体製造設備や石油プラントが止まった。先端技術の意外にもろい面が露呈した感じだ。


きょうの朝刊の二つの記事から先端技術の光と影を見た思いだ。