生活防衛

きのうほどの冷たい風はないものの日差しがまったくなくどんよりとした冬空。九州では初雪だとか。こんな日には山茶花が似合いだ。晩生のウチの垣根の山茶花もやっと咲き始めた。

 12/16



来年度の国の予算案が固まりつつあるようだ。その内容を素人なりに散見しても我々の最関心事「老後の不安」(といっても既に老後の世界に入っているが)を払拭するような政策が見当たらない。その場しのぎの政策ばかりのような気がする。       


政権交代によりこれらの問題に対する議論が活性化することの期待が裏切られたままで、社会的な議論が置き去りにされたままだ。こうなると、竹中平蔵氏の論「人口1臆を超える国で、高福祉社会がうまく行ってる国はない。大きな規模の社会では、より多く努力した人がより多く報われるメカニズムが必要だ。」が真実味を帯びてくる。


リタイヤーして老後生活に入ってる我々は、どうすりゃいいか?いまさら努力しても報われるものがない。身の丈にあった生活をすることが生活防衛術か?