寒の入り

きょう1月6日は二十四節気の「小寒」・寒の入り、これから2月の節分・立春までが寒の内。1年中で一番寒い時期だ。「寒」という言葉そのものに何だか厳しい響きがある。。同じ「かん」でも総理大臣の「菅」さんにとっても厳しい年明けだっただろ。

三好丘丘陵地の稜線上に今は廃園となったブルーベリー園がある。人目につきにくい片隅にヤマモモの木がある。けさのウォーキングの際寒の内というのにヤマモモの花が咲き、赤い実がなっているのを見つけた。ヤマモモは本来6月中・下旬に赤い実をつけるのだ。今年の6月になったら、また実をつけるだろうか。


名古屋での飲み会があったが、10時からのテレビ「報道ステーション」が始まる時間には帰宅できた。「菅」さんのインタビューを見たかったからだ。


税制と社会保障改革について「国民に負担拡大をお願いしても、政治生命をかけてやって行きたい」と菅さんは述べた。かつては何人もの総理が「政治生命をかける」「職を賭す」「重大な決意」と述べ時を置かずして退陣に追い込まれた。菅さんにそこまでの覚悟があるかどうか分からないが、少なくとも心の中は”寒の内”だろう。