菅内閣・与謝野さん

朝からどんよりとした曇り空ながら風がないだけ寒さも和らいだ感じの一日。あすは雪が降るかもしれないとの予報。毎年この時期にあるセンター試験、雪で何らかのトラブルが起きている。地球規模で人の交流が盛んになってきているこの時代、わが国も欧米流に9月新学期制を検討する時期に来ているのではないだろうか。きのう14日は43回目の結婚記念日だった。きょう15日になるまで互いにすっかり忘れていた。結婚記念日より菅再改造内閣の方に関心が向いていたようだ。

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ふながや公園の梅、毎年紅梅の方が先に咲き出す。先日、蕾も大きくなっていた。遅れまいと白梅の蕾も連日の冬日にもめげず大きくなり始めた。




ポストのつけ回しで新鮮さを欠く、つまり人材難とか脱小沢の布陣は堅持とか与謝野氏の起用に野党からの不信と与党からの批判噴出といったところがマスコミの大方の論調。与謝野氏についても大方が冷ややかな見方だった。祖父与謝野鉄幹が「政治も芸術だ」といって衆院選に出て大敗している例をだして情熱だけで政治は動かせないといったように。


しかし、自分はその与謝野氏の”覚悟””心意気”を評価したい。自民党を飛び出し9ヶ月前に結成した「たちあがれ日本」をひとり離れて経済財政相として入閣した。自民党時代、権力の中枢にいた人がいまさら大臣のポストが欲しいから・・・なんていうことはない。「民主党が日本経済を破壊する」という本を出して現状を憂いている。信ずる政策を実らせるなら世論の非難などものともせず乞われて買って出たのだ。こういう人こそ政治屋でなく真の政治家だと思う。