梅に鶯

♪ 春は名のみの風の寒さや と「早春賦」の歌声がラジオから流れる今日この頃だが、それをいっきに通り越して名実ともに春が来たようなポカポカ陽気。三寒四温を繰り返して着実に春に向かっていることを実感するきょうの天気だ。


”桃栗3年 柿8年 梅はすいすい13年 柚子は大バカ18年 りんごはニコニコ25年 女房の不作は60年”と言われるように12、3年前に庭に植えた梅の木に今年初めて本格的に花が咲き始めた。けさ、その梅にメジロが2羽、3羽とやってきた。残念ながらカメラからは逃げられた。


ところで、「梅に鶯」というが、ウグイスが梅の木に止まっている光景なんぞ見たことがない。メジロの間違いではないだろうか?そんな疑問がわいた。ネット検索。


梅は早春を告げる花。ウグイスは春を告げる鳥。この二者を取り合わせることにより、この上なく春の訪れを盛り上げることになる。つまり、取り合わせのよい二つのもの、美しく調和するものの例え。ということらしい。目からウロコ。