広がるロマン

真っ青な空と明るい日差しだが四つ池から吹き上げてくる猛烈な強風は典型的な春先の天気だ。きょうは、そんな一日。


悠学カレッジ、Enjoy世界紀行はペルーの第1回目。講師は国際センターの広報スタッフペルー人女性ロサリオ・イラリオ先生。


ペルーの三大観光地、ナスカの地上絵、マチュピチュの遺跡、チチカカ湖。ペルー人の先生がこのうちのマチュピチュしか行ったことがないというのに受講者の中で2人が3ヶ所とも行ったことがあるというのには奇異な感じ。

 ペルーの民族衣装とペルー国旗
お手玉とおはじきを合わせたような遊び


スペイン語での会話のレッスン、スペイン語の「ハッピーバースディ」歌の練習やらペルーの民謡の踊りの観賞と練習であっという間に時間が過ぎた。子どもの遊びに日本と同じ”こま回し”や”お手玉”に似た遊びがあるのには驚いた。



      民族衣装での踊り


”こま回し””お手玉”に実演を見てハタと思った。以前、何かで読んだ記憶がある。ラテンアメリカの先住民はベーリング海峡が陸続きであった先史時代にユーラシア大陸からアメリカ大陸に渡ったアジア系人種モンゴロイドの末裔。その証拠に、アジア系の顔をしているし、チベット、日本、エスキモー、アメリカインディアンには共通の染色体があるらしい。だから、子どもの遊びにも共通したところがあるのでは・・・。


こんなことに想像を膨らませてゆくとロマンがどんどん広がる。