カタクリの花

足助・香嵐渓カタクリの可憐な花が一斉に咲きそろったようだ。去年の日記を見ると16日に行っている。2週間前の16日に足助の観光協会に問い合わせたら今年は寒さのせいで開花が遅れているとのことだった。もう、見頃だろうとご近所さんと連れ立ってお出かけ。一斉に咲き揃っていた。

    


飯盛山の北斜面、西斜面は朝日が差し込むのが遅い。11時近くになって日が高くなり気温が上昇して地表温度が13度を超えないと花は開かない。開いた花弁は反り返り独特な形になる。非常にデリケートな花だ。

    

    


毎年訪れているとご近所さんに触れ込んであったので、色々質問されるがわからないことばかり。行く前にネットで調べておくべきだった。検索してわかった。このカタクリ、種子が地中に入って平均8年でようやく2枚の葉を出して開花すること。5月頃に葉が枯れたあとは翌年の3月まで、1年のうち10ヶ月は地中で球根のまま休眠することなど。これは、以前から知っていたが昔は球根から片栗粉を採っていた。