原発停止

もう入梅かと思うような朝から降ったり止んだりの一日。止み間のウォーキング。東名高速上り線の土手200m以上の長さにわたって今年もウツギが咲き始めた。この花が咲くと夏が近いことが感じられる。ウツギは別名卯の花卯の花といえば♪卯の花の匂う垣根に・・・の歌、「夏は来ぬ」と連想するから。

 

中電が首相の要請を受け入れ浜岡原発を数日中に停止させることを発表した。唐突な要請ということも否めないが、これが政治判断というものだと割り切るより仕方ないだろう。そして、中電の受け入れと言う措置も止む得ないことだろう。


郵便事業に新規参入を認めたように電力事業にも新規参入を認めると言ったような、中長期的なエネルギー政策の展望がないままに今回浜岡の停止要請はは例外で「脱原発」にかじを切ってないことを強調してる。


民主党の野党時代から今に至るまでの原発政策の変節ぶりを見ていると、中電さん2年で数百億の災害対策費用をかけても果たして稼動させれるかどうか心配だろう。電力料金とか税金のカタチでその費用の一部を払うのはわれわれ消費者だからわれわれも心配だ。