夏の花

台風一過、きのうの午後からは吹き戻しの風があるものの久しぶりの青空。けさのウォーキング、農道を歩くと田植えの終わった水田すれすれにつばめがすいすい飛び交い、上空ではケリがけたたましく鳴いて飛び交っている。農道が舗装してなかったら子どもの頃遊んだ景色と何も変わってない。なんとのどかな田園風景か。


梅雨時の台風一過では、秋のそれとは違って爽やかな空ではないが時折かぁっと照りつける日差しは夏近しと予感させる。珍しく麻雀の誘いもないので、遅ればせながらサザンカの剪定。そこで、気づいた。なんと、もう夏の花、ナツツバキとノウゼンカズラ(ウチではそういっているが正確にはそうでなくノウゼンカズラに似たつる性の花)が咲いているのではないか。亭主が何もかまってやらなくても、特にノウゼンカズラなどは増えて仕方ないので切っても切っても、自然は正直に時期が来るとちゃ〜んと花を咲かせる。エライやっちゃ。


● 卒業式の君が代斉唱時に起立するよう教職員に求めた校長の職務命令が合憲かどうか争われた訴訟で最高裁が合憲の判断を示したことが新聞に出ていた。君が代を歌う時に起立するかどうかなどということは法律以前の問題ではないだろうか。朝の挨拶や寝るときの挨拶と同列の問題ではないか。国に忠誠心を示したくないから起立しないという人はこの国から出て行ってもらえばいい。これって、あまりにも単細胞的な考えだろうか?