アメリカでいご


早いもので、きょうからもう8月。例年7月後半から8月前半が最も天候が安定していて山登りや海水浴には最適の時期だといわれているが、今年はいささか様子が違う。毎日の予報が「大気の状態が不安定。晴れ間はあるが雲が広がりやすい。」きょうも、そんな一日だ。


ウチの前の歩道の植え込み。お隣さんとの中間あたりで毎年今頃”でいご”の花が咲く。木がどんどん大きくなるので毎年お隣さんが切ってくれる。切っても切ってもまた伸びてくる。まるで不死鳥のようだ。今年も、蕾が赤くなりチラホラ花も咲き始めた。


沖縄で見る”でいご”とは花が違うようでネットで調べると、沖縄の”でいご”は寒さに弱く、この地方では育たないようだ。今咲き出したこの”でいご”は”アメリカでいご”らしい。


頭にアメリカのつく花は、いかにも強大国アメリカを象徴しているようだ。この不死鳥のように強い”アメリカでいご”、先日ウォーキングで見かけた”アメリカ芙蓉”は繁栄を謳歌するような大輪だ。その強大国アメリカはこれ以上借金ができなくて瀕死の状態。債務不履行になってしまう一歩手前だ。強いアメリカが蘇ってくれなかったら円高日本沈没になりかねない。日米とも民主党政権に期待しすぎた。選択した両国民は馬鹿を見た。