落合監督 その3


きのうもきょうも終日家に閉じこもって神社の関係の仕事。近くのゴルフ場、和合と三好ccでやっている男女のゴルフのTV中継を見ている余裕もない。ラジオで中日と阪神を聞きながらの仕事。ラジオを聞きながら机に向かう、何だか受験勉強を思い出させる。


中日は阪神に圧勝。ヤクルトと2ゲーム差で優勝争いがますますおもしろくなってきた。となると、落合監督のことだ。彼のこととなると カキコのネタはつきない。今回の落合監督の交代劇は、0対0の試合で相手打線をこれまで1安打に抑えている投手を7回に打順が回ってきたところで代打を出すようなものだ。相手を1安打に抑え好投しているけれど、味方がが点を入れなければ試合に勝てない。背に腹は代えられない。つまり、落合野球は7年間で3度のリーグ優勝、4度の日本シリーズ進出という好成績をあげているが、9月初めの対巨人戦でさえ3試合とも観客2万人台。ファンを集めるような野球をしないと経営ができない。だから交代・・・。


中日の選手たちの顔や表情がみな硬いヘルメットの下に隠されていたような気がする。人間がやっているという人肌のぬくもり、悲喜こもごもが伝わってこない。そこに物足りなさを覚えるファンが多いのではないか。マスコミに対する秘密主義でマスコミは快く思わない。中日に批判的な記事になってファンが遠のくということもあるかもしれない。勝てば愛想なしでいいかというとそうでもない。現代の名将の敵は意外なところに潜んでいた。