休耕田コスモス畑

きのうまでの爽やかな天気も一転、あすからの雨模様を予感させるようなどんよりとした空模様の一日。この秋になって、紅葉にはまだ早いこの時期ブログに花を添える画像として何度もコスモスを登場させた。かつてのブログ仲間で現在冬眠中の方から豊田・千足のコスモス畑を見ずしてコスモスを語るなかれとコメントをいただいた。


そこで、けさ早速出向いた。広大なスケールだ。名古屋ドームくらいの、いやそれ以上かもしれない。バックにシンボリックな建物でもあるともっといいが・・・・。なんてたって休耕田だから仕方ないか。それよりか、こんなに広い田んぼを遊ばせて、日本の農業をなんとかしなくちゃ、という思いの方が先立ってしまった。冬眠中のMさん、いいとこおせ〜ていただいてありがとうございました。


いま、TPP交渉参加をめぐって国内が大揺れに揺れている。国会議員や識者の意見を聞けば聞くほど我々の頭は混乱する。参加すれば日本の農業は壊滅的な打撃を受けるとか、参加しなければ日本の経済再生の展望は開けないなど両極端な意見が飛び交っている。また、米国の国益に利するだけで片棒を担ぐ必要もないとか参加しなければ世界の孤児になるなどとも言われている。


 国会議員は日本の進むべき方向を決めるのが仕事ではあるが、一方どちらを選べば我が党にとって又は自分にとって票を集めやすいかで方針を決めていく。TPPと言う国家の一大事な政策選択に当たっても、国会内だけの議論を見ていると、議員は後者の気持ちで動き回っているように思えて仕方がない。


ここは、ひとつ記者クラブで各党代表と識者を交えて公開討論会でもやってもらいたいものだ。