名残紅葉


寒い!クリスマス寒波の襲来とか。北日本は大雪のようだ。きのうのカキコ。冬至という季節の変わり目の時に一足飛びの春の花「菜の花」の写真だった。きょうは冬至というのにまだ名残の紅葉が美しい高嶺公民館のモミジ。そして公民館の東側道路沿いのケヤキの褐葉。冬至が過ぎてクリスマス寒波というのに秋の名残り。


寒波の襲来でいち早く春の訪れを待ち望む人もあれば、爽やかな秋の紅葉を名残惜しんでいる人もあろう。四季折々に景色を彩る植物たちは、時には人の心が投影されている。


緑化センターの「季節の花めぐり」の時先生から聞いた。紅葉と一口にいうが、細分すると赤色に変わる”紅葉”、黄色に変わる”黄葉、褐色に変わる”褐葉”の三つに分けられる。褐葉する木の代表的なものがケヤキ、ブナなど。高嶺公民館の東側豊田市境に沿った道路には樹高10m近いケヤキの大木が100m以上続いている。



民主党がマニュフェストに掲げた「コンクリートから人へ」その象徴が八ッ場ダムの建設中止。それによって政権交代が果たせた。政権交代して2年。高速道路無料化、子ども手当などともにまたしてもマニュフェストが崩れてダム建設が決定した。                                     


美しい紅葉の写真がツアー客募集のチラシに出ていて、それを見て申し込んで現地に行ったら紅葉していなかった。これは、自然現象だからあきらめがつく。ところが、政治の場合にはそんな訳にはゆかない。マニュフェストを信じて投票した人をだましたことになる。株式の上場会社だったら、株主は会社を相手取って株主代表訴訟を起こすことができる。民主党サポーターはサポーター代表訴訟ならずとももっと”怒り”を表さねばなるまい。