一面の銀世界


朝目覚めると一面の銀世界。一日遅れのホワイトクリスマスだ。この23日で三好丘に越してきて丸16年になる。ウッドデッキから四つ池の雪景色を眺めるのも何度かあったが今年の雪が一番多かったのではないだろうか。10cm位はあった。汚れたもの、見たくないものがみな白いベールで覆われる。けがれなき純白の世界だ。そんな中に建つカラフルな住宅がメルヘンチックだ。昨夜からの雪が別世界を演出してくれた。


野田さんが民主党の首相として初めて中国を訪問し温家宝首相と会談した。訪問日程がドタキャンされたりして延期されたため、期せずして北朝鮮の「代替わり」直後の機会を得た形だ。ただ、日本側の意気込みとは別に、中国の反応がいかにも事務的で軽くあしらわれている印象は否めない。                                                            


民主党外交は対米にしても対中にしても、素人のわれわれが見ていても相手の土俵で相撲をとっている。つまり主導権が相手にある。こちらの土俵で相撲をとっているのはODA援助をみやげに途上国相手だけではないだろうか。危なっかしくて見ちゃおれん。