夜回り


きのうの朝は白銀の世界。けさは空は晴れ上がり氷点下の世界。このところ、年賀状の締切、門松つくり、クリスマスパーティー、夜回りと年の瀬ならでは行事が続き、師ならずともサンデー毎日の身でも慌ただしい師走だ。




その夜回りのこと。拍子木を叩きながら「戸締り用心 火の用心」と行政区内を連呼して歩く。毎年この時期5日間。1日の参加者は20〜30人。行政区と自主防犯クラブの共催のかたちをとっている。かれこれ7年続いている。参加者は小学生からシルバーまで老若男女だ。子ども達を見ると、この子たちの頃星空を仰ぎながらやった自分が思い出され懐かしい。




自主防犯クラブの役員の立場からすると、少々手前味噌になるが、行政区の1年任期の役員だけではそんなに簡単にコトが運ばない。そこをカバーするのが自ら進んで活動している集団だ。共催でするのは大変意義があると思う。行政区の収穫祭の餅つき然りだ。昔とった”きねづか”の老人クラブが全面的にバックアップしている。


ことほど左様。首相や外相の顔が毎年変わっていては国際社会で”自分の土俵で相撲をとれる”はずがない。「新陳代謝」も必要だが「継続性」があればこその話だ。