1箱 千円 ピース


予報では午後から本降りだったが朝から本降り。晴れて寒いより、寒さも和らいだ雨降りの方が年寄りにはいいものだ。


左の写真はマレーシアのクラルンプール空港の免税店で売っているカートン入りタバコ。カートンの半分くらいのスペースを割いて銘柄ごとに異なった警告と悲惨な写真を貼り付けている。”タバコは早産の原因””タバコは流産の原因””タバコはがんの原因”などと。なかなか禁煙をしないわが娘婿ドノに買い込んだ。


米国流新自由主義の傾向が強いわが国はあくまで”自己責任”ということか、それとも世間からあまり反対されずに増税できる有力な税源だからか?”健康のために吸い過ぎに注意しましょう”と緩やかな警告だ。喫煙率のピークは昭和41年、成年男性で84%。世間の風潮が<成長>から<環境>や<健康>へと移り、男性の喫煙率は昨年、34%まで低下したそうだ。                                    


そんな折も折、1箱20本入り 千円の「ザ・ピース」が今月から発売されたそうだ。タバコをやめられない麻雀仲間のご近所さん方の専らの話題だ。年々増税により高級品の仲間入りをしつつあるタバコだ。さて<平成のピース>の運命やいかに。