雨水


きょう19日は二十四節気のひとつ「雨水」。暦の上では温かさに雪が雨に変わり、氷が解け始める頃だ。そのせいか、風も比較的穏やかで、陽射しまでもが光り輝いているように思える。絶好の布団干し日和になった。庭の黄色いクロッカスが「雨水」の声に誘われるように咲き始めた。陛下の術後の経過も、ほどなく訪れる”春”とともに順調であってほしい。


4月に車検が切れるカミさんの車、軽自動車だ。車検を受けて乗り続けるか、それとも中古の普通車にするか迷っているようだ。「軽」と言えば日本の軽自動車の規格、そして税制が保護・優遇策で非関税障壁だと米国から指摘されていた。
消費税や大阪維新の会の嵐にかき消されてしまったのか、最近はTPPがどこかへ飛んで行ってしまったようだ。


真相はよく知らない。察するに、TPPが成立すれば「相互に自由」になるから千〜千300ccの米国の「軽自動車もどき」で日本市場に攻め込もうと思っていたのに、逆に日本の軽自動車に米国の市場を荒らされる恐れがあると感じて静かになったのではないだろうか?


日本の「軽」はタウンカーとしては十分な機能を備え、燃費のよさ、駐車の手軽さを考えても使い勝手がよい。米国で受け入れられる可能性は十分あるのではないだろうか?