温暖化と桜開花の遅れ


風も比較的穏やかで、春の陽射しが暖かい一日。この春らしい陽気で桜の開花に先んじてイトスイセンの芳香が漂い始めた。桜の方はきょうでいっきに開花とは行くまい。あすは雨模様の予報。やはり、今週末が見ごろになるだろう。


4年前の2008年4月1日のクマさんの日記のカキコ。「桜の名所へ行くだけが花見でないだろう。自宅のベランダから四つ池を見渡すのも、ゴミ出しに行って公民館の桜を眺めるのも現代の花見だろう。」と記述し、四つ池公園の桜の写真が載っていた。2年前の同じ日、雨の鶴舞公園に満開の花見に行っている。去年の同じ日のカキコ。「四つ池の周囲の桜は2分咲き。震災後の自粛ムード。花見どころでないムードに桜も気兼ねして咲くのをためらっているのでは・・・」


きのう世界遺産のテレビ番組でアフリカのキリマンジャロをやっていた。山頂付近の大氷河が地球温暖化の影響で年々崩れていると4年前と今を対比した写真を映し出していた。何年か前に見た映画、「アース」では北極の氷が年々融けだし北極グマが生息できなくなっている様子を写していた。


地球の温暖化というのに最近は桜の開花が遅れている。これはどう説明がつくだろう?温暖化は長期的な流れでしかも極地とか高地に顕著に現れている現象。昨今の桜の開花の遅れは大宇宙の大きな流れからしたら障子のちょっとした破れからの隙間風程度のことに過ぎない。ということではないだろうか?いつか真相を調べてみたい。