鳩山さんのイラン訪問


おおむね晴れだが、寒気がいつまでも居座り続けているせいか気温は上がらず花冷えの一日。この冷え込みでは花見の意気もあがらないだろう。わがグラウンドゴルフチームの23年度総会が公民館で開かれ、優秀選手の表彰などが行われた。公民館のホールから見ごろになった桜を眺めながらの懇親会。これなら意気上がる花見だ。


ラジオ深夜便。きょう4月7日の誕生日の花はヒメオドリコソウと言っていた。こんなありふれた雑草までもが誕生日の花の仲間入りとは驚きだ。ウォーキングコースの中で最も群生しているのが、休業中のブルーベリー園の周囲だ。本来なら緑色の雑草地だが、ヒメオドリコソウが群生して赤紫色に変色している。花の形が菅笠をかぶった踊り子を思わせるからのネーミングらしい。寒い上、早朝のためだろう。花の咲いたものがほとんど見当たらなかった。




鳩山元首相がきのうからイランを訪問し大統領と会談するそうだ。国民の9割は首をかしげるだろう。なんせ、普天間移設をめぐり、首相の立場で公に語った重たい言葉を、後になって「あれは方便だった」と”衝撃の告白”をした人物だ。核開発を進めるイランに、国際社会は経済制裁の包囲網を狭めている。ヘタをしたら国際社会から袋たたきに合うだろう。おまけに、一度は政界引退を表明した人物、いい年してオッカさんから月千五百万円もの小遣いをもらっていた人物。「昔の名前で出ています」はドラの川上、山崎で十分だ。


議員外交を否定はしないが、人選・TPOが肝心だ。防衛大臣の資質といい今回の鳩山さんのイラン訪問といい、民主党のアキレス腱は素人がみていてもハラハラのし通しだ。