6月、日記再開


6月、梅雨時のじめじめとしたうっとおしいイメージとは裏腹に実にすがすがしい夜明けだ。クマさんの日記も3週間の冬眠休暇から覚めて再開だ。福岡ソフトバンクの小久保選手が2千本安打を目前にしてケガで戦列から離れてしまったように、クマさんの日記もカキコの日数2千日を目前にした1970日で3週間の戦線離脱となってしまった。この3週間の間に野山の景色はすっかり初夏の様相だ。田んぼではもう田植えが終わっている。ご近所さんの庭ではバラの競演だ。周囲の山も”山笑う”から”山滴る”風情に変わってきた。ウチの庭でも同様だ。旅行から帰ってキウイ棚に花が咲いたのを見つけたと思っていたら、けさにはもう実が誕生していた。


3週間もの間、何があったかというと海外と国内の2回の旅行。あとは野暮用多数。10日以上もPCを使わなかったら、起動してもインターネットが使用不可。昨年から2度目のことなので新しいものを買うことにした。畑が草ボウボウ、タマネギが早く収穫してくれと体を折り曲げてお願いしている。ジャガイモがもっと土をかぶせてくれと地中から顔を出している。連鎖的に次から次に何かが起きる。おかげで、麻雀もこの3週間全休。



11日から20日までの10日間トルコ旅行をして帰国した直後のニュース。2020年の五輪開催地の第1次選考で東京、イスタンブール(トルコ)、マドリード(スペイン)の3都市に絞られたとの報。この中でマドリードは今年の五輪がロンドンでまた欧州開催は不利であるし、ユーロ危機の一因ともなっている財政問題をかかえていることから落選必至だろう。東京の対抗馬はイスタンブール。これは手ごわいだろう。なにせ「これから50年、世界はトルコを中心に回る」という学者がいたり、「モダンイスラム国家」といわれるほどの国だ。


日本の国土の2倍の広さに人口が7400万人のトルコ。そんな国の西側部分を10日間(実質8日間)でまわってきた。日記の中で少しづつ綴って行こうと思っている。