内向きから目を覚ませ


きょうも夏空が広がった。夏至から1ヶ月以上も経ち日の出の時刻も5時台になった。日の出前にスタートのウォーキング。丘陵地の畑の中で百日草などに混じって、花径が15cmもある真っ白な花が朝日にキラキラと輝いている。                                                           


何の花か?その実から”かんぴょう”をつくる夕顔に似ている。夕顔は肌がもう少ししわくちゃのはずだ。この花の肌はハリがある。実はテニスボール大でチクチクがある。夕顔だったらチクチクがない。      


内向き志向のひとりパソコンに向かってのネット検索も時間の浪費だけだ。ここは、ひとつ外交力で多治見の夕顔の君、shionさんが回答を寄せてくれるのを期待しよう。




内向き志向といえば、野田総理ロンドン五輪開会式出席が国会最優先を理由に見送られた。’20年の五輪東京招致を閣議了解しておきながら、世界にアピールの機会だったのだ。政権全体、政党、国会のすべてに、世界とかかわろうという意識が希薄だといえる。


揺れる日米関係や困難さを増す日中、日韓、日露関係も絶え間ない内向きの権力闘争からは前向きに切り開く力も知恵も出てくるワケがない。いつも、後手にまわって相手の土俵で相撲をとっている。いつまで内向きなのか、日本の政治は。いいかげん目を覚まそう。