権藤コーチ解任劇


きのうの北風も弱まり、うす雲が広がったものの晴れの過ごしやすい一日。朝のウォーキングもきょうから8時スタート。亭主を送り出した後のご近所さん連に合流しての冬時間コースだ。


きのうの中日新聞「くらし歳時記」欄にヒメツルソバが登場していた。ウチのヒメツルソバはご近所から種が飛んできたらしく、ある日自然と芽吹いたもので、きのうの新聞を読むまでその名前も知らなかった。びっしりと繁殖してくれるので庭の中の荒れ地のグランドカバーとして役に立っている。



草丈は5〜15cmで花は小さな花が球状に集まってコンペイトウのような形をしている。畳1畳半分くらいの一角を覆うように咲いている。このヒメツルソバに覆われた一角にも紅葉が始まった。紅葉は全体の2割程度でこの先広がって行くだろう。花と紅葉が同時に楽しめる珍しい植物だ。



ガキ仲間のブログでドラゴンズの権藤コーチの電撃解任劇、本当のところはどういうことかドラキチのクマさんに意見を求められた。せっかく意見をカキコしたので、クマさんの日記に書き留めておくことにした。


●権藤電撃解任の引き金
巨人とのファイナルステージ第5戦9回、権藤が岩瀬を投入して敗戦。三振の取れる浅尾か山井を投入すべきだったと監督高木は激怒。結果的にはこの継投失敗が日本シリーズ進出を逃がす分岐点となり電撃解任の引き金になった。



●背景
去年の10月、中日に返り咲きの決まった時、権藤は日経新聞の「悠々球論」欄でこんなことを述べている。


監督を支えて「オール中日」の力を示したいが、困ったことが一つ。自分も監督と同じ感性派。感性派同士はぶつかる。監督がビビッとひらめいて「代えようか」などといってきたときに、こっちまでビビッとひらめいたままにズバッと言ってしまうと、あまり好ましくない事態になるのである。


すべてをのみ込んだうえで着るユニホームだ。よその球団でコーチになったときは「これで失敗したら次はないだろうな」とかいろんな計算が頭をよぎったものだが、今回、雑念は一切ない。駄目なら身を引くのみ。ただそれだけだ。と。

こんなことではないでしょうか。