まいど、お騒がせ大臣


この秋一番の冷え込みとかで最低気温は10度を下回った。11月3日は晴れの特異日との定評通り晴天の文化の日


きのうテレビのニュースを見ていたら田中文部科学大臣が記者団に囲まれて気炎を上げていた。もうそろそろ何かやらかすのではと心配していたら、やっぱりやってくれた。


来春に開校を予定していた3大学の新設に待ったをかけたのだ。「大学設置のあり方を抜本的に見直す」という大臣の言い分は間違ってない。正論だと思う。新しい大学をつくっても学生が集まらず経営不振に陥っている大学が多数あるというから。


問題意識はわかる。だからと言って、来春の開設まで不認可とは・・・。大学側は当然すでに入試準備を進めているだろう。受験生だけでなくこれらの大学に採用されるはずだった教職員は一大臣の気まぐれ発言で人生の進路を狂わされかねない。


外相時代に日本に密入国して拘束された北朝鮮将軍様の長男をすぐ強制送還したように、この人が政治決断すると、ろくなことはない。
ひょっとすると、夫婦合わせて3回の大臣更迭でギネスブックに載るかもしれない。