平成記念日


昨日までより北風が強めだがおおむね晴れの一日。ラジオ深夜便、きょうの誕生日の花はカンツバキとのこと。寒椿と言われても素人には山茶花と区別がつかない。            


山茶花と椿の区別は花の散り方でわかる。前者は花びらが1枚づつヒラヒラ散る。後者は花首からポトリと落ちる。寒椿と山茶花はどちらも12月から2月頃にかけて咲き、花びらヒラヒラ派。見分けるのがなかなか難しい。それが、どうしたというのだ? まぁ、それだけのことさ。


きのう1月8日は25年前に昭和から平成になった日だ。時の官房長官小渕さんが半紙に「平成」と書いて記者会見したのがついこの間のような気がするが、時のたつのは早いものだ。


今から思えば、コンピューターの2000年問題の時は大騒ぎをして、大晦日に会社に泊まり込みをしたほどだった。昭和から平成に元号が変わった時には事務的なことでそんなに大騒ぎをした記憶がない。コンピューターのようなデジタル的なものは処理能力が早いが、小回りが利かない。一方、元号のような日本独自の習わしでグローバル化からはずれたものはコンピューターの世界には馴染まず、案外小回りが利いたということではなかっただろうか。


わが国の天皇制が続く限り元号が続くわけだから、別に休日にしなくてもいいから1月8日を「平成記念日」にするくらいのことをしてもいいのではないか。どういうわけか、この日のことを良く憶えていて、ふとそんなことを思いついた。