迷惑な隣人たち


朝から風も穏やかな高曇り。予報どおり午後には雨混じりの風が。5kmのウォーキングコースを一回りすると心地よい汗をかく陽気になった。丘陵地のコース沿いの畑の土手にハナニラが咲き始めた。純白の星形の可愛らしい花が彩り鮮やかだ。名が体を表すというが英語、日本語ともまさにその通り。英名がスプリングスターフラワーらしい。日本名ハナニラは線形の細長い葉をちぎると名前のとおりニラの臭いがする。




終の棲家として選んだ家の隣人の善し悪しで、自分の人生の善し悪しが決まってしまうと云っても過言ではなかろう。幸い、我が家の隣人はいい人ばかりで幸せだ。しかし、日本という国は隣人に恵まれず不幸だ。


隣国中国から災いが西風に乗ってやってくる。ゴビ砂漠発の黄砂が大陸上空で汚染物質と合体して日本に上陸してきた。社会主義の理想を掲げながら貧乏人の命を粗末にし、公害対策をやってこなかった中国。隣人としては、大変迷惑なことだ。政府高官の汚職は蔓延して、清王朝の昔、それも腐敗しきった末期に近づいてきたようだ.


王朝といえば、金王朝の隣人にも困ったもんだ。3代目のバカ殿ぶりも相当なものだ。自らの愚行が、国連安保理の制裁決議を引き寄せたにもかかわらず「ワシントンを火の海にする」だの「休戦協定を白紙にする」だのとわめいている。ワシントンを狙う前に、命中の確率の高い在日米軍の基地にノドンを打ち込むことも十分考えられる。


西隣の大邸宅でゴミをまき散らし、隣地境界争いの絶え間ない隣人やら、その東の小さなバラック建ての家で凶器を振りかざしてわめきちらす隣人。迷惑な隣人を隣に控えて日本は不幸だ。