ドラゴンズ恨み節


きのうの雨も上がり晴れ上がったが北風が強くまるで春先の気候に戻った感じの一日。おととい市の文化センター小ホールでご近所さんたちのコーラスグループのコンサートがあった。普段一緒にウォーキングしたり、ひだまり喫茶で世間話をしている人たちなのに、あんな衣裳を着て難しい曲を歌いこなしているのに接すると、何か遠い存在に思えた。


名古屋のプロスポーツ界はドラゴンズもグランパスも今年は戦績パッとせず、開幕から1ヶ月ちょっと経っただけでもう監督交代の情報が飛び交っている。高木監督とストイコビッチ監督だ。サッカーのことはメイパパさんに任せるとして野球の方のボヤキ節を並べないと腹の虫がおさまらない。


企業でもカリスマ経営者が引退するとつぶれることがよくある。ダイエー然りだ。今年の中日の戦いぶりをみるにつけ、ダイエーの凋落ぶりが思い出される。去年の成績は落合監督の遺産でなんとか食いつないでいただけだ。落合監督の時代には選手間に張りつめた空気が漂っていた。そして、監督と参謀役の呼吸があっていた。去年の中日、監督と参謀役の喧嘩の模様が一部始終スポーツ紙に載るほどの体たらくだ。


放り出したブランコがベイスターズで大活躍。かと思えば先週は中日が戦力外通告して広島に拾ってもらった久本に白星をくれてやっている始末だ。今年の中日は11年続いたAクラスも途切れ、ベイスターズからブランコの代わりに最下位の指定席をいただいたようなものだ。


高木監督の代わりに山崎の名前がでているようだが、ドラゴンズOBばかりのお友達内閣ではダメだということが第一次安倍内閣でも、高木中日でも証明されているのではないか。交流戦が終わる頃には監督が交代するかもしれない。そうしたら高木監督はメガネ屋のモデルに復帰だ。とにかく、お友達内閣だけはやめてほしい。