ポールウォーキング


天気予報で熱中症に注意と呼びかけるほどの夏を思わせる暑さになった。この地方でも各地で真夏日になったようだ。ウォーキングから戻ったら早速半袖に着替える。そんな陽気になった。庭のウッドデッキの傍らでは、何度切ってもしつっこく蔓が伸びて来て真夏にオレンジ色の派手な花を咲かせるノウゼンカズラが開花の準備を始めている。いっきに夏が来た雰囲気だ。



きょうに劣らず夏を思わせるような天気だった昨日の午後、みよし市内の東海学園大学でポールウォーキングの講習会があった。全3回の講座。中高年者ばかり30名ほど受講。体育館で基礎の講習を受け、グラウンドを周回。スポーツ健康学科の教授とゼミの学生が10数人で指導してくれる。


そもそも、ポールウォーキングとは・・・。本来はノルディックウォーキングといい、約80年前にクロスカントリースキーチームの夏場のトレーニングとしてフィンランドで始まった。現在、世界40ヶ国を越える国でノルディックウォーキングが行われている。       


ポールを使うことで全身の筋肉をたくさん刺激するので、普通のウォーキングよりエネルギー消費量が約20%も増加する。つまり、体力づくり、スタミナアップ、減量などに効果的。また、上半身もしっかり使うので、肩や首のコリの解消、肩甲骨の可動域の改善にも有効。


早速、けさのウォーキングから実践。物置に置いたままでいつ処分しようかとためらっていたスキーの道具。こんな所で役立った。