ナイスリカバリー


相変わらず不安定な天気が続き、外出するのにも連日傘が手放せない。この時季、早朝の路傍で一番目立つのが黄色い花のマツヨイグサの仲間たちだ。宵を待って咲くからマツヨイグサ、宵待草だ。その名の通り、花は夕方から咲き始め朝にはしぼむ1日花だ。月見草ともいう。花の大きさや、葉の形や大きさの違いで、オオマツヨイグサだとかメマツヨイグサの名がついている。写真はメマツヨイグサ


先日土岐のアウトレットモールでウォーキング用のシューズを買った。その時レジでちょっとしたトラブルがあり、それに対する女性店員さんの対応が実に手際よく鮮やかだったのには、ゴルフで例えるなら林の中に打ち込んでトラブルになったがうまく林から脱出したときの”ナイスリカバリー”と賞賛したくたるような対応だった。


靴を選んでいたら男性店員さんが26.5と27のサイズのものを箱から出して片方だけ履いてみてくれという。両サイズを履いてみて26.5に決めた。箱にしまう時店員さんは26.5の箱に間違えて27を入れてしまったようだ。レジの女性店員さんは、まずここが普通の店の店員さんと違っていた。レジを通るとき26.5の箱の中をチェックした。箱には右が27左が26.5の靴が入っていた。


売り場の店員が左右のサイズを取り違えて箱に入れたようです。まことに申し訳ありません。すぐに取り替えます。といって売り場の店員をトランシーバーのようなもので呼び出して取り替えてくれた。レジの店員さんにこんな安物の靴でもレジで箱の中のサイズまで確認してくれたから大変助かったと礼をいうと彼女、礼を言われるほどのことではありません。マニュアルどおりのことをやっているだけのことです。売り場でサイズを取り違えて箱に入れた店員も私のうっかりミスで申し訳ございません。と最敬礼。


人のやることだからミスはつきもの。それを未然に防ぐためのチェック体制。そして、起きてしまったことに対してのリカバリー体制。タイガーウッズ御用達メーカーのお店はさすがと感心しきり。