敬老の日


被災された方たちには申し訳ないが三好では大山鳴動鼠一匹の「敬老の日」の台風18号だった。敬老の日が近づいてくると丘陵地のあちこちのボケの実が黄色くなってくる。大して大きな花が咲くでもないのに実はSサイズのみかんくらいはある。「敬老の日」とボケを何とかして結び付けようとする意図でもあるのかな?この実の焼酎漬けは薬酒の王様と云われるそうだ。



6年前2007年9月14日のクマさんの日記の一節。<5人にひとりが65歳以上と言われるいまどき「高齢者を敬愛し・・・」どころではないだろう。「高齢者をどう面倒見て行くか」が深刻な問題である>


けさの中日新聞社会面の見出し<65歳以上4人にひとり>。ぎょっとした。65歳以上人口がわずか6年で5人にひとりから4人にひとりになったのだ。わが夫婦も、いつまでもこの世にのさばっていては若者に迷惑がかかるなどと思いを巡らせていると、新聞はこう付け加えていた。団塊世代が続々と65歳に達したためペースが早い。2035年には3人にひとりの割合になると。


名称が「としよりの日」から「老人の日」、そして「敬老の日」。日取りが9月15日から9月第3月曜に。高齢者団体との妥協の産物で9月15日が祝日扱いとしない「老人の日」、9月第3月曜が祝日扱いの「敬老の日」。あぁ、ややこしい。昔は敬愛をもって迎えられたが今は「厄介者」か!? 年寄りはヒガミっぽいなぁ〜。