カマキリの予測


台風8号により被災された方々には申し訳ないが、テレビをつけるたびに明けても暮れても台風のニュースばかりだ。まだ九州にも上陸してないから、列島を縦断するとなると今週末までは続きそうだ。皆様のNHKだからしゃぁないわなぁ。本来ならすがすがしい空気のはずの早朝ウォーキングも台風の影響で湿気の多い重たい感じの空気だ。少し歩くだけで汗ばんでくる。


涼を求めて普段のコースからはずれたあざぶの丘公園の池へと足を伸ばした。いつの間にやらリニューアルしてハスが咲いている。わざわざ来た甲斐があった。一瞬だけでも涼を感じることが叶った。



カマキリは、雪が積もるであろう高さより上に卵を産むことから、古くから予測の力があるとされてきた。そんなことを何かで読んだ記憶がある。そうか、台風が来ることを予測して家の中に避難しようとしているのかな?体長10cmほどのカマキリが窓ガラス越しにあのぎょろ目でしきりに家の中をうかがっているように見える。きのうの夕方のことだ。




カマキリが姿を見せた3.4時間前のこと。大きくなりすぎて伐採したジャスミンの茂みの中から図らずもカマキリの卵を見つけた。下のゴルフボールと比べてわかるように、円錐の高さ3cm位だ、この卵と姿を見せたカマキリとはなんら関係はないが、なにか因縁めいたものを感じさせる。