春の闘い


きょうも最高気温が20度超のようだ。いよいよ、春本番だ。日の出の時間も5時台になった。体内時計は正直で、この時期になると5時前に目が覚める。おかげで、冬の間聞けなかったラジオ深夜便を今朝久しぶりに聞いた。きょう3月20日の誕生日の花はスミレだと云っていた。


きのうの雨で土が柔らかくなり雑草取りには最適のコンデションだ。その上天気は、彼岸に入り、暑くもなし寒くもなし。午前中は庭と畑、午後は御嵩まで出張してお墓の掃除でよく働いた。しばらく家庭菜園に顔を出してなかったら、いつの間にか雑草に混じってスミレが咲き出していた。きょうの誕生日の花だ。



いよいよ、クマさんちの春の闘い、草との闘い「草闘」が始まった。世間の春闘も大手は出揃った感じだ。今年の春闘は去年までとは様変わりだ。リーマンショック後ベアなどという言葉はついぞ聞かなかった。死語になったかと思うほどだった。それが、今年はベア3千円だの4千円などと久々の賃上げの春だ。これが、中小企業にうまく波及するか、地方ではどうかだ。大手だって増えた非正規社員まで恩恵が及ぶかだ。


様変わりがもうひとつある。大手各労組の一般組合員は、オラが組合幹部は会社と交渉して勝ち取ってくれたものだろうか?会社は組合でなく政府に一斉回答したのではないだろうかと疑問が出かねないような春闘だ。熊さん八っあん談義流に云ったら「政府と会社で春闘するから、こりゃ社会主義の国でないか?労働組合幹部はまさしく労働貴族だ」