世の中こんなもんだ


朝からカラッとした天気で清々しい。寒気の影響かきのうほど厳しい暑さもなく過ごしやすい。バラ屋敷と見間違えるほどのお隣さんと比べお恥ずかしいほど貧弱なウチのバラも盛りを迎えている。若緑の木々をバックに強い日差しを受けて光り輝いている。 バラのお遊び。

        ♪♪ バラが咲いた

♪ バラが咲いた バラが咲いた 真っ赤なバラが
  さみしかった ボクの庭に  バラが咲いた


  ”♪酒とバラの日々”で”♪バラ色の人生”を送ったが古希を過ぎれば茨の道
   趣味を持ちましょうと”薔薇の会”へ、バラ作りと思いきや 趣味が悪すぎた。

   ダンスをはじめて“バラのタンゴを、ぎっくり腰に
   
   やっぱり僕らは”♪野ばら”がいい。
   
   ♪♪ わらべは見たり  野なかのバラ



「裁判官しだいで判決はどのようにでも書ける。原発ストップ裁判長しかり」多治見の仲間のブログで弁護士をしているM君がこんなことをカキコしていた。


4月17日のクマさんの日記の一節。「先日の福井地裁の原発再稼働差し止め仮処分決定については、クマさんの偏見があるかもしれないが、ちと首をかしげたくなる。福島第1原発事故の教訓をもとに原子力工学の専門家たちが積み上げてきた科学的議論そのものを否定して、裁判官の「脱原発」という政治信条にもとづいた判断に過ぎない。としか考えられない。」



M君はさらに続けた。鹿児島川内原発も、愛媛伊方原発も「原子力規制委員会の新基準に適合している」として仮処分は却下された。保守的な(わが身大事の)大方の裁判官にとっては常識的な裁判だろう。


福井の裁判長はこの再稼働差し止め仮処分の決定を下した後、名古屋の家庭裁判所にまわされた。きみは原発再稼働の是非のような大問題判断は無理だから家裁で離婚とか相続でもやりなさいということである。


公平無私、正義の味方の司法の世界でも一皮むけば人間臭さがプンプン。世の中ってこんなもんだなぁ。