自分史をつくる


庭や田畑の日陰ではきのうの雪がまだ顔を出している。連日の氷点下の朝だ。そのはずだ。暦の上ではきょう21日は「大寒」だ。寒の内も折り返し点まで来た。「小寒」からきょうの「大寒」まで15日。残りは「立春」までの15日となった。春よ早く来い!だ。きのうと違って、きょうは青空だ。


いま「自分史」に取り組んでいる。生涯学習講座の週1回10回講座で「自分史をつくろう」という講座を受けている。あすで3回目だ。リタイヤー後古希を迎えたら始めようとしていたエンディングノートが、なかなか始められない。そのノートづくりのためにクマさんの日記を土日休みにしたのにもかかわらずだ。早く着手しないと喜寿がきてしまう。




そこで、エンディングノートの別冊として「自分史」を加えれば、ノートづくり促進の呼び水になるのではないかというのが、受講の動機だ。何も手掛かりがなく、取りかかって行くことは至難のことだが、テキストと講師が構成方法から原稿の書き方、本としてのまとめ方までの道筋をつけてくれるから原稿作成に専念できるのがいい。


「自分史」の構成を考えるための構成メモファイルや文章を入力するための本文テンプレート、表紙テンプレートをダウンロードして準備した。そこで、まず立案だ。


1. 誰に読んでもらうか。自分だ。自分のたどった人生を振り返るために書く。女房、子供たちが読みたければ、どうぞ自由に。

2. タイトル 未定。書いて行くうちに決める。

3. 構成 (1)誕生〜入学 (2)小中学校 (3)高校大学 (4)社会人 (5)第2の人生 (6)年表 (1)〜(4)では各パート毎に2〜3本の記事を書く。(5)では「クマさんの日記」に書いた旅行に関する記事をコピペして旅行記とする。

4. 素材集め  古いアルバムから拾い出しスキャナーでパソコンにとりこむ

5. ファイルをまとめて印刷  本に仕上げる
  印刷した原稿をバインダーや製本キットで綴じる方法もあるが、専門の会社に依頼して製本したい。「クマさんの日記」でさえ製本しているから。




原稿を書くにあたっては、テキストに記憶をたどるヒントになりそうなキーワードが時代ごとに用意してあり、それを頼りにダウンロードした「自分史構成メモ」にインプットする。その中から記事とするものを拾い出して行くから比較的楽だ。年表もダウンロードした年表には世の中の出来事も入っているので、自分のものをインプットするだけだ。


さぁ、果たしてできるかなぁ?  講座の期間中に完成させようと思うと、少々、無理があると思う。あと7回講座がるのでその推移を見ながら判断しよう。